黒の三姉弟物語 第4章 中編の2

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黒の三姉弟の三  レッドライン「うーん、ないっすねぇ。」

 

情報屋AMEの助手ポナ「そんなはずは無いわ、もっとちゃんと探して。」


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レッドライン「というか、なんでアンタは棒立ちなんすか?なんで全く働かないんすか?」

 

ポナ「私は潔癖症なのよ。その分、私は頭を使うわよ。

そこ!あったわ!海のところよ!」

 


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レッドライン「ここっすかああああああ!あったすううううううううう!

これがアンタの探してたカギっすね!」

 


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ポナ「ふふ、ご苦労様。このカギさえあれば、あの島の最深部の部屋に入る事が出来るわ。」

 

レッドライン「うぅぅぅぅ……寒いっすうぅぅ……海の中に入るとは思ってなかったっすう……」


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ポナ「あなたはもう今回の件から外れてゆっくりしていて良いわ。かがりんさんにも伝えておいてあげる。

それから、あなたの分は私が戦ってあげるわ。そして、これはお小遣いよ、街でゆっくり休んで楽しめるくらいの額はあるわ。」

 

レッドライン「アンタただの棒立ちの人かと思ったら案外いいとこあるっすね!

じゃあゆっくりのんびり観光してくるっすう!」


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ポナ「これでAMEの思惑通りね。」

 

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ポナ「AME、ちゃんとレッドラインは街で遊ばせてあるわ。」

 

AME「よくやってくれたなポナ。」


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AME「今回は姐さんを出し抜くのが目的。姐さん側の人間は減らすに限る。」

 

ポナ「弟子の、おえどの剣は貴方にとっては大した剣ではないものね。」


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AME「侮れる相手では無いが、俺にはまだまだ及ばない。

問題は姐さんだな、いざという時は姐さんは、お前に任せたぞ、ポナ。

まぁ一番いいのは揉めずに、さっさと済むことだかな。」

 

ポナ「そうね、姐さんに気付かれず私達の思惑通りに運べば一番ね。」

 

AMEとポナの秘密の企みとは!?

 

次回、後編へ続く!





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