【ゲスト回】黒の三姉弟物語 第3章 後編

 

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前回のあらすじ

北のギルド長マスターSから遣わされた情報屋AMEと共に世界的なデザイナーであるマダムアイリと対面する、黒の三姉弟の一 かがりん。

 

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情報屋AMEの用意した衣装に着替えたマダムアイリと共にマダムの求める塔の魔獣の持つ宝箱を得るべく湿原の塔に向かうのであった。

 

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情報屋AME「これが噂の魔導カーって訳ですかい、こりゃ珍しいモンに乗せて貰えましたな。」

マダムアイリ「こんな凄い乗り物に乗るのは世界服飾コンテスト以来ね。」


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AME「マダムアイリ、噂に聞きましたが、近々テレビ番組にも出るとか?」

 


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マダムアイリ「えぇ、とても有名なトーク番組よ。ワタクシのファッションセンスを世に知らしめるチャンスだわ。」


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黒の三姉弟の二 えどかー「姉さん、AME先生!待ちくたびれたぜ!ただよう、ここの扉、鍵がかかっててなんともなりゃしねぇ。」

 

黒の三姉弟の一 かがりん「今回も爆破魔法で、ふっとばすしかないかねぇ。出来れば今回は力は極力温存して起きたかったけどね。」


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AME「姐さん、ここはアッシに任せなよ。このサイゴのカギで……よいしょっと。」

 

かがりん「いとも簡単に開けるとは、さすがだね、情報屋。じゃあ魔獣とご対面と行きますか!」


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えどかー「なんだこいつ!強そうには見えねぇけど、すげぇ殺気だぜ!」

 

かがりん「みんな!並みの相手じゃないよ!気をつけな!」

 


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えどかー「オイラにはAME先生に習った剣術があるぜ!」


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えどかー「うおーーー!AME先生!見てくれ!オイラの成長を!」

 

マダムアイリ「あの彼やるわね!ワタクシも滾って来たわよーーーー!」


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マダムアイリ「どぅりゃぁあああああ!」

 

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かがりん「マダムも、おえども張り切ってるね!私も負けてられないね!!ソウキウヒ  イリケロツュプー!」


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かがりん「大旋風魔法!!」

 

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マダムアイリ「今よ!隙が出来たわ!!」

 

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マダムアイリ「今こそ必殺のマダムオーダーメイドマダガスカルアイリオートクチュールよ!」

 

かがりん「技名なっが!!」

 

(ご本人様に必殺技名の注文をすると三つの単語を指定され、どれか入れてと言われたので全部入れました。

 

 

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ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!

ドギューーーーーーーーーン!!!!

 

えどかー「凄まじい剣圧で攻撃するだけでなく地盤も砕いて敵を圧縮して倒すだと!?すげぇぜマダム!」

 

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マダムアイリ「ワタクシの腕も、まだまだ捨てたもんじゃないわね。」

 

えどかー「マダム、オイラより強いんじゃねぇのか……」

 

AME「おえど、お前もかなり成長してたぞ。」

 

かがりん「見事に退治して封印出来たね。さてマダムご所望のお宝を拝みに行きますか。」

 

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マダムアイリ「夢にまで見た宝石箱が目の前に……!」


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かがりん「さ、どうぞ、マダム。」


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マダムアイリ「まずはこの荘厳な雰囲気の風景を写真よね。」

 

AME「開けねぇんですかい…?マダム……」

 

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マダムアイリ「宝箱の中の宝石とは一生の付き合い!その生い立ちを写真に収めるのは当然よ!そして開ける前の大事な儀式よー!アイリパーフェクトポージング!」

 

ビッシィ!

 

かがりん(箱を開けるのにもポーズ決めないと行けないのか……大変だな……


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マダムアイリ「さてさて開けるわよーー!って、え…………砂……?」 

 

AME「そういえば噂で聞いた事がありますぜ。さっき倒した魔獣は、その箱を振り回して遊ぶとか。何度も魔獣が振り回した衝撃で中の宝石は粉々になってたってとこじゃねぇですかね。」

 

かがりん「マダム……残念でしたね……」

 

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マダムアイリ「おーーーーーーほっほっほ!宝石が手に入らなかったのは残念でしたけど、闇の魔人かがりん殿と共に魔獣との戦いに勝った!これは今後のワタクシのデザイナー人生に大きな影響を与えるわ!」

 

ディスカバリー!閃いたわ!新しいデザインが!これで次のコレクションもワタクシの一人舞台よーーー!」

 

 

かがりん「あ、はい……おめでとう……ございます……」

 

元来の目的の宝石は手に入らなかったが、マダムアイリと共に魔獣を倒した黒の三姉弟with情報屋AME!(−レッドライン

 

次回は、かがりんが事前に情報屋に頼んでいた案件!一体どのような事件なのか!?

 

 

 


「あれ!?読み忘れてる!」そんな貴方に♪
↓↓↓【黒の三姉弟物語まとめ】↓↓↓

次のお話は【黒の三姉弟物語 第4章 前編】です♪ 次回更新後にリンクを貼ります♪

 

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エンジョイじゃんけんはじめるよー✊✌️

 


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エンジョイじゃんけん♪

 


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じゃんけんパー✋

 

まったね〜♪
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