黒の三姉弟物語 序章 前編
ついに始まる黒の三姉弟の物語
三姉弟の住む極寒の地から今回の騒動が始まるようです。
黒の三姉弟の三 レッドライン「ふぅ、ここに住んで長いことになるっすけど、いつまで経っても、この寒さには慣れないっすねぇ。」
[バリーーーーン!]
レッドライン「あぁ……お皿が……またやっちまったっすう……おえど兄さんにバレないうちに証拠隠滅するっすう!」
黒の三姉弟の二 えどかー「おい……見てたぞ……お前それ何枚目だ……」
レッドライン「自分の珠のような手には、ここの寒さが厳しくて、ついついミスをするっすう!」
えどかー「オイラ達が、ここに移住して、どれだけ経つと思ってんだ、まったく。」
レッドライン「自分は繊細なんすう。おえど兄さんみたいにガサツじゃないんすよ。」
えどかー「口だけは達者なやつだぜ…って、なんか気配がしねぇか……?」
レッドライン「たしかに……家の近くに、だれかいるっすね……」
ところ変わり屋外では……
村娘ぱるむ「噂では、この辺りに闇の魔人様のお宅があるはずなのに……このままでは私、行き倒れてしまいますの……もうだめですの……」
えどかー「おい!レッド!人が倒れてんぞ!お前は救護の道具を持ってこい!」
レッドライン「わかったっすう!」
えどかー「おい!そこのお前!大丈夫か!」
ぱるむ「え……どなたですの……?」
ぱるむ「もしや、あなた様が闇の魔人様!?」
えどかー「闇の魔人……あぁ……そいつはオイラじゃねぇ。そんな物騒なやつを探してるやつとは関わりたくねぇが……このまま放っておくのも、オイラ達の流儀に反する、仕方ねぇ中に入んな。」
えどかー「妹が用意した茶だ、それ飲んで落ち着いたら、オイラが村まで送ってやるよ。」
ぱるむ「ありがとうございますの………でも私は、闇の魔人様にお会いしなければなりませんの……村を水没させようとしている竜の退治をお願いするまで村には帰れませんの……!」
レッドライン「深刻そうな話っすねぇ。けど自分は、もう面倒ごとはコリゴリっすう。」
えどかー「オイラも、これ以上の面倒ごとは沢山だ。だが、あの娘は闇の魔人に会うまでは村に帰らねぇとよ……さて……どうすんだい!姉さん!」
黒の三姉弟の一
「……………………」
謎に包まれた黒の三姉弟の登場!
沈黙を守る三姉弟の一!そして黒の三姉弟と闇の魔人の関わりとは!
村娘ぱるむの村は竜の脅威から救われるのか!
待て次回!
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次のお話は【黒の三姉弟物語 序章 後編】です♪
はい!お笑い抜きのシリアス展開なエンジョイ生活でしたが、エンジョイじゃんけんは問答無用でやってきますよー!
エンジョイじゃんけん♪
じゃんけんグー✊
まったね〜♪
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