黒の三姉弟物語 第4章 前編
ある程度、書けてきたので第4章の始まりです!(この写真のように大げさになるような物語でも無いですが……w
黒の三姉弟の一かがりん「ヤエズュシミ ヤエズュシミ ウオ ナケヌヒ……出でよ!守護者人形!」
かがりん「ふぅ……さすがに木っ端微塵にしたから、ここまでしか復元は無理だね。
まぁいずれ役に立ってくれるだろうよ。」
※かがりんは第2章の敵 東の遺跡の守護者人形を復活させようとしたのだ。
守護者人形「ギギギギギ……ギギギギギ……」
かがりん「おかしいね?何かに反応してるね……まさか!」
魔神ねこでお「かがりん〜ワシさぁ〜」
かがりん「ねこでお!」
ねこでお「お前さんさぁ〜いくら契約結んでるからってさぁ〜ワシの力つかいすぎじゃねぇかさぁ〜?」
「ワシにもさぁ〜限界っちゅーもんがさぁ〜あるわけさぁ〜?」
かがりん「触媒は私の魔力だろう、何を言ってんだい。」
ねこでお「いやさぁ〜お前さんのさぁ〜魔力でさぁ〜確かにさぁ〜あれこれさぁ〜やってるけどさぁ〜」
「水晶に対してのさぁ〜設備がさぁ〜ショボいからさぁ〜お前さんがさぁ〜魔力注いでもさぁ〜半分以上もさぁ〜漏れてんのさぁ〜」
「だからさぁ〜もっとさぁ〜設備をさぁ〜良くして欲しいのさぁ〜」
かがりん「仕方ないねぇ……増築するしかないか……あの子を呼ぶかねぇ。」
[ぴんぽーーーん]
かがりん「おお、リル。良く来てくれたね、裏に来ておくれ。」
黒の三姉弟御用達建築屋リルシャル「姐さん、お久しぶり☆アタシを呼ぶってことは、かなり大掛かりな仕事ね。」
かがりん「そうそう、そうなんだよ。私と契約してる魔神が魔力が漏れるとかで今の設備じゃ不満だそうでさ。」
「私は魔道具作りは出来るけど魔導設備となると、やっぱりプロのアンタに任せるのが一番と思ってさ。」
リルシャル「あの水晶を作り上げた姐さんに言われてもピンと来ない部分もあるけど、水晶に対して魔力を供給し且つ拡散しないようにすれば良いんだよね?」
かがりん「そうそう、アンタは、やっぱ話が早いね。」
リルシャル「じゃあ、ざっとこれくらいは、かかるけどいいかな?」
かがりん「結構するねぇ……でもまぁ早い上手い丁寧のアンタの仕事だ、これでも安いくらいだろうよ。」
リルシャル「毎度ありー☆半日で済ませるから本でも読んで待っててよ。」
半日後……
かがりん「おぉ……これだけのものを本当に半日で作るかい……この子は。」
リルシャル「こんな感じでいいかな?」
まず水晶への魔力供給を補助する特製のまりょくの土を底に詰めた大型水槽を水晶の下に取りつけたよ。
それから四隅のランプに魔力反射用の板を2枚づつ。
後は魔力拡散を防止する、せいれいせきを、あちこちに散りばめて完璧!
って言いたいとこだけど、魔神ねこでおの力を使うには、漏れた魔力を反射して水晶に返せる良い絨毯も敷いた方がいいね。
それはまた近日中にやるよ。あとサービスで一階の床板も張り替えるよ。
かがりん「何から何まで済まないねぇ。」
[ぴんぽーーーん]
リルシャル「お客さんが来たようだね」。
「じゃあ姐さん、アタシは今日はこれで帰るね。」
かがりん「うん、ありがとうよ、リル。
そして客は多分、情報屋だね、あの件の調査が済んだようだね。」
水晶の魔神ねこでおの登場に、水晶の設備の大幅改修!
今後の水晶の魔術は更にパワーアップするのか?
そして、かがりんが情報屋に頼んでいた件とは!?
次回、中編へ続く!
そして魔神ねこでおは情報屋AMEと同一人物で当ブログ四皇のアメディオさん♪一人二役の大活躍♪
「あれ!?読み忘れてる!」そんな貴方に♪
↓↓↓【黒の三姉弟物語まとめ】↓↓↓
次のお話は【黒の三姉弟物語 第4章 中編の1】です♪ 次回更新後にリンクを貼ります♪
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